本田圭佑さんファンドが153億円調達！ビジネスでも目指す「世界一」

元サッカー日本代表の本田圭佑さんが2024年、国内のスタートアップ企業向けに立ち上げたファンド「X&KSK」が、年始までに153億円の資金調達を完了したというビッグニュースが飛び込んできました。SBIホールディングスや三井住友銀行、野村ホールディングスといった金融機関や、GMOインターネットグループ、東急不動産、アシックスなどの事業会社から資金を調達。当初は150億円を目標としていましたが、需要が予想を上回りました。

本田さんには夢が2つあります。一つは、監督としてワールドカップで優勝すること、そして企業価値が100億ドル（約1兆5800円）を超える日本初の「デカコーン」を創出することです。スタートアップの育成は国の重要課題の一つで、資金調達額は増加傾向にありますが、米国や中国と比較すると、世界に影響を与える規模の企業は近年出ていないのが現実です。日本代表時代に日本人初となるワールドカップ3大会連続ゴールを決め、ACミランで10番を背負うなど、数々の不可能を可能にしてきた本田さん。ビジネスの世界でも「世界一」を狙います。

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