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国内組のプライド!代表デビュー大会で得点王&MVP

サッカーの東アジアE-1選手権で日本男子代表が初の全勝で2大会連続3度目の優勝を果たしました。今大会はFIFA国際Aマッチデー期間外の開催となるため、欧州組の招集は見送られ、26人全員をJリーガーから選出。FWジャーメイン良選手が韓国戦で先制点となる決勝ゴールを決めるなど、代表デビュー戦で4得点を挙げた香港戦を含め、3戦5発で大会得点王とMVPを獲得しました。

ジャーメイン選手はサンフレッチェ広島所属の30歳。圧倒的な結果を残し、約1年後に迫る北中米W杯のメンバー入りへ、これ以上ないアピールに成功しました。森安一監督も「Jリーグのプライドを示してくれた。W杯の選手選考が本当に難しくなるなと感じました」と、その奮闘を手放しで喜びました。国内組のレベルが底上げされることによって、欧州組も刺激を受けることは必至。互いに切磋琢磨しながら成長できれば、W杯16強の壁突破も夢ではありません。今後、代表選考争いはますますヒートアップしていくでしょう。

GXAでは今夏、小1から小6までを対象に、宮城県でジュニアサッカークリニックを開催します。石巻出身の元Jリーガーらの指導を受け、本物のサッカーを学びましょう。