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Jリーグで大きなルール改正…「8秒ルール」「キャプテンオンリー」とは

Jリーグが今年8月から大きなルール改正を導入しました。ゴールキーパー(GK)のボール保持時間を制限する「8秒ルール」と、主審への抗議をキャプテンだけにする「キャプテンオンリー」です。

「8秒ルール」は、GKが手でボールを保持できる時間をこれまでの6秒から8秒に制限する規定です。併せて、8秒を超えた場合の再開方法も間接フリーキックからコーナーキックへと変更されました。コーナーキックは直接得点に結びつく可能性が高いため、GKにとっては大きなリスクとなります。

「キャプテンオンリー」は、主審に抗議や確認を行える選手をチームキャプテン1人に限定します。これまで、複数の選手が主審に詰め寄るシーンがよく見られましたが、試合進行の妨げになり、観客にも悪影響を与えていました。これからは、キャプテン以外が主審に近づいて抗議をすると、イエローカードの対象となる場合があります。いずれのルールも、試合テンポの向上が期待されます。

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