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森保監督の「言葉の力」
カタールで行われたサッカーアジアカップ準々決勝で、日本代表はイランに2-1で敗れ、3大会ぶりの優勝は夢と消えました。後半ロスタイムにPKで決勝点を奪われるという悔しい結末に、日本で応援していたサポーターもガックリ。ただ、初戦のベトナム戦で日本代表歴代最多となる74試合目の指揮を獲り、国際Aマッチ10連勝を挙げた森保一監督の評価が揺らぐことはありません。
決勝トーナメント1回戦のバーレーン戦前には選手たちに「バーレーンでよかったなと思っている人がいたら勝てない」と気を引き締め直し、「負けられない戦いじゃなくて、我々が勝っていく戦いを」と、独自のフレーズで叱咤しました。日頃から「組織力」の重要性を語る指揮官にとって、チームの向かうべき方向性を「言葉の力」によって決定づけた瞬間でした。
GXAにも組織の中で人間力を高めるイベントがあります。3月に「春休み東京ジュニアサッカー合宿2024」を開催。日本代表でも活躍した鈴木隆行さんをコーチに迎え、「個」と「和」のスキルアップを図ります。一流の「言葉の力」に触れながら、団体生活の中で自分を磨いていくことができます。