サッカー界の「ドラ1」候補は？有望選手をピックアップ

プロ野球のドラフト会議が終わりました。野球界ではドラフト制度で各チームが公平に選手を獲得する仕組みを採用していますが、サッカー界ではユース育成やスカウトを通じて発掘・育成する方式が主流のため、ドラフト制度はありません。もしサッカー界にもドラフトがあれば、今年は誰が「ドラ1」候補なのでしょうか。有望選手4人をピックアップしました。

名和田我空（なわた・がく）DF/神村学園高等部
今夏のインターハイではDFながら9得点で得点王を獲得。172㎝と小柄ながらも、ドリブル、パス、シュートの技術は一級品で、複数のJクラブも正式オファーを出している。

高岡伶颯（たかおか・れんと）FW/日章学園→サウサンプトン
J1のビッグクラブが争奪戦を繰り広げたストライカー。昨年のU17W杯で4得点をマークしたことで欧州からの関心が高まり、高校卒業後はサウサンプトン（イングランド）への加入が内定した。

井上愛簾（いのうえ・あれん）FW/サンフレッチェ広島ユース→サンフレッチェ広島
すでにJ1のピッチも経験しているストライカー。昨年はユースのセカンドチームから一気にU17杯の舞台まで駆け上がり、一気に注目度を増した。

中村草太（なかむら・そうた）FW/明大→サンフレッチェ広島
大学サッカー界注目のストライカー。昨年の関東大学リーグでは史上初となる得点王とアシスト王をダブル受賞した。入団が内定している広島では、前出の井上とのFWコンビで得点を量産する。

上記以外にも、注目の選手は多くいます。進路が決まっている選手も、決まっていない選手も、来季からの活躍が楽しみです。